あしたもいい日

最近感じることは、未来にも過去にも生きることができないってこと。今を生きることを意識して生活するようになりました。

住宅ローンの支払いを下げるには、金利を下げる方法だけではありません。

「今よりも住宅ローンの支払いを下げたい」と思われている方は多いと思います。

実際に行動に移す方は、その内の何パーセントぐらいでしょうか?

 

これから日本経済の景気は悪くなっていくと思います。

すでに、その動きは出てきています。

その動きが、世間一般に出るまでには、少しタイムラグがあるかもしれませんが、確実に景気は悪くなっていきます。

 

今から15~16年前、借り換えはメジャーなものではありませんでした。

それ以前から、住宅ローンと言えば全期間固定の住宅金融公庫が当たり前でした。

今で言うフラット35です。

 

でもその時、メジャーでなかった借り換えをして得している方がいたことはご存知ですか?

住宅金融公庫の全期間固定から、銀行の変動金利や10年固定に切り替えるのは、とても勇気がいる行動だったと思います。

ただ、そこには行動に移すための要因があったのです!

 

その当時、住宅ローンと言えば、最初に決められた金利で支払い続けるのが当たり前でした。

そこに、借り換えが登場しました。

かなりのインパクトがあったと思います!

例えるなら、黒船来航ぐらいの衝撃だったと思います!!

 

だって3%以上の金利が当たり前だったときに、半分の1.5%で借り直すことができるなんて、あり得ない!?信用して良いのだろうか??と思われたと思います。

 

シミュレーションを作成してみると、なんと年間支払いの差額が300,000円!!なんてざらでした!

 

それから、時間の経過とともに金利は下がり、最初から銀行で住宅ローンを組むことなどが当たり前になりました。

 

だから、最近住宅ローンを組んだ方にとって、借り換えすることにはあまりメリットは無いかもしれません。

 

ただ、住宅ローンの支払いを下げる方法は、金利を下げるだけではないと知っておいてください。

 

その理由は、これから日本経済の景気が悪くなるからです。

 

景気が悪くなってくると、給料が下がりダイレクトに家計に影響を及ぼします。

その際に、頭に浮かんでくることに「住宅ローンの支払いを下げたい」があると思います。

 

でも、通常の金利を下げる借り換えしか知らないと、銀行に行っても

「今の金利が低いので、メリットは出ません」

で終わってしまいます。

 

そこで、この方法を知っていれば、何とか対処ができると思うのです。

 

 

その方法は

借り換えの際に「返済期間を延長する」です。

 

借り換えはするのですが、金利は今とあまり変わらなくても、返済期間を延長することで、支払いを下げることが可能となります。

簡単に説明すると、同じ2000万を10年で返せば年間200万、20年で返せば年間100万となり、負担を減らすことができます。

※ここに金利は含まれていません。

 

そこで、こんなことを思われる方もいらっしゃるのでは?

返済期間を延長したら、その分多く払うことになるから結局損するのでは?と。

もちろん、金利があるお話なので、返済期間が延びればその分利息は増えます。

 

ですが、次の計算を見てください。

借入れ2500万 返済期間20年 金利0.6% 年間支払い133万 利息154万

借入れ2500万 返済期間23年 金利0.6% 年間支払い116万 利息177万

 

期間を3年延長することで、年間支払いが17万下がります。

その結果、利息は23万増えますが、17万の負担を下げることを優先しても良いと思える利息の増加だと思えませんか?

 

この方法は、今でも負担を少なくしたい家庭にとっては良い方法だと思いますが、本当に家計を何とかしたいと思う時がきましたら、思いだしていただきたい方法です。

 

 

PS.返済が苦しくなった時に相談しても、この方法は使えない可能性があります。それは、限界まで頑張った結果として、借り換えができない状態になっている可能性があるからです。(延滞やキャッシングなど)

そうなる前の事前対応として活用を検討してみてください。

 

PPS.リスケジュールとは違いますので、ご安心ください。

 

 

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